アレルギーって怖い


アレルギー体質のお子さんを持つお母さん方が、地域で活動している「アレルギーっ子の会」なるものに参加してきました。

会では主に食物アレルギー、特にアナフィラキシーの恐ろしさが取り上げられました。
アナフィラキシーとは、食物や薬、ハチに刺されたことなどがきっかけとなって起こる急性のアレルギー反応の一つです。じんましんなどの皮膚症状のほか、下痢やおう吐、血圧低下や呼吸困難を引き起こし、時には命にかかわることも。実際、会に参加された方のお子さんは、たった50mlのミルクや、耳かきひとさじぶんの卵黄でアナフィラキシーを起こし、危うく命を落としかけたそうです。

食物アレルギーを起こしやすい食品として、卵、牛乳、小麦(三大アレルゲン)が知られています。この他にも大豆、魚類、肉類、甲殻類(エビ、カニ等)、野菜、果物等も食物アレルギーを引き起こすことがあります。特に小さい子供の場合、アレルギー原因となる食べ物を特定することは血液検査ですら難しく、最終的には、親が観察するしか方法がないのだそう。
ヨーグルトを食べたら口のまわりが赤くなった…、たまごボーロを食べたらいつもよりぐずる…。
そんな小さなサインをキャッチできるかどうかがカギなのです。

離乳食が進み、JOJOは日々新しい食材に接しています。

ものを食べて、そこから栄養をとりこむということは、人間の本能として生まれながらにできることだと思っていたけれど、安全な食べ物を選ぶことも、適切な量を食べることも、JOJOにはまだ出来ないし、彼の内臓はまだ私たちのそれよりもずっと未熟で、私たちが当たり前のように消化吸収できるものも、彼の内臓にとっては負担になってしまうのです。

特別な配慮なしに、食物アレルギーを起こしやすい食べ物をJOJOに与えていた私… たまたま何事もなかったから良いけれど、万が一の事を想像すると、ぞっとします。
毎度毎度のことですが、自分の知識の乏しさにショックを受けた一日でした。

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