自給自足生活

食いしん坊が揃った我が家は、食事の時間が最高の憩いのひととき。
昨晩のメニューは。。



パパが真名瀬港で釣って来たメバルと、名の知れぬ2匹‥(食後アイナメと判明)
荒塩とにんにくのすりおろしたのをザザザっとすりこんで、オリーブオイルをダーっとかけて、オーブンに放り込んだだけの、手間のかからない、けれど最高に美味しい一品!


そして、わかめ。。
仕事帰りにふらりと立ち寄った海岸で、知らないおばさんがわかめ拾いをしていたのにならって採りました。初めてにしてはかなり型のいい大物が拾えて、大満足!
砂浜に打ち上げられているときは茶色いのに、湯がくとさっと色が変わり、それはそれは鮮やかな緑色になります。ポン酢で頂くと、シャキっとした歯ごたえと爽やかな風味が、これまで食べていた塩蔵や乾燥のそれとは比べ物にならないほどおいしくて、ワカメに対する印象がすっかり変わりました。。。


JOJOは、まるでエサを待つヒナのように、「おかしゃな(お魚)ちょーらい」と口を開けて、小骨をよけたほろっとした身を、お箸で口に入れてもらうのを待ち構えていました。


それにしても、あこがれの自給自足生活、実現も夢ではないかも!

寝起きの第一声


こどもはやはり規則正しい生活が好きなようで、いつも通りの時間に昼寝をしたときは、目覚めもとってもいい様子。
寝起きの第一声は

「ちゅいませーん、おしりかゆいでちゅー」

でした。
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誕生日プレゼント


先日は、オーママ(父方のおばあちゃん)の誕生日でした。
プレゼントに、JOJOの写真をコラージュしたカードを作りました。額にはペンキを塗ったりして、しばし図画工作の時間…



ラッピングにと毛糸を用意すると、「ひもちょーらい!ひもちょーらい」と、JOJOが飛んできて、しっかり手伝って(邪魔をして)くれました。

そのあと、何度も「おたんじょうびおめでとう」というセリフを練習しましたが、案の定、本番ではモジモジしていて言えなかった様子。。。



いつもの夜


●保育園からの帰り道はすっかり暗くなっていて、2人で星を見ては、ピカピカねぇ、と言いながら線路沿いの道を歩きます。そこから脇道に入って、家の前につくと、もうそこまで真っ暗な山が迫っていて、JOJOはいつも暗闇を指さしては、「あっちおっかい、おっかいの」とおびえます。

●最近JOJOはまるで赤ちゃんがえりしたかのように甘えん坊で、家に帰ってきてから眠るまで、食事以外の時間はずーっと抱っこをせがみます。仕方がないので、まるでオラウータンの親子のようにJOJOをぶらさげて、ごはんを作ったり、お風呂に入ったり...重いのを除けば、ぬくぬくとあたたかりし、JOJOがぺろぺろと首筋を舐めたりするのが、なんともシアワセではあります。

●ずいぶんお手伝いが出来るようになりました。食器やカトラリーも、ちゃんと棚からだして、めいめいの席に並べてくれるのでとても助かります。

●今日の晩御飯は、パパがいなかったのでお子様メニュー。カレーにスパゲッティサラダ、大豆たんぱくのからあげ。とJOJOの大好物ばかりが並び、お皿を見るなり「おいちそうねぇ」とヨダレをたらしていました。今日も完食!

●夕ご飯のあと、私が洗い物をしている間、JOJOは「キレイキレイやるのー」といって雑巾がけをしていました。なんて親孝行なんでしょう。。。

●お風呂ではだいぶ眠かったようで、オラウータンスタイルのまま、髪をあらってハミガキをして、20数えて上がりました。

●寝室に行くと、クローゼットから大好きなトミカのプールバックに洋服を詰めて、「いってきまーす」というので
「どこいくの?」「おかいもの」「何買うの?」「おちぇんべい」
あれだけ食べたのに、まだ食べるのか!と、驚きました。

●寝る前の唄でお気に入りは「おうまのおやこ」と「りんごのひとりごと(古い!)」


些細なことほど後から大事だと思うことが多いのですが、1週間後にはきっと思い出せなくなってしまうので、なんとなく箇条書きにしてみました。
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新年初登山

八ヶ岳にて、南アルプスの山々の神々しいまでに美しい姿にすっかり魅了された私たち。

偶然にも昨晩は、テレビで世界七大陸最高峰の単独登頂を目指す冒険家の特番を見て、俄然その気になってしまい、本日、記念すべき新年初登山を決行しました!


家から徒歩3分、民家の裏の竹やぶからアタックを開始し‥


登ること、30分‥
ついに山頂へ到着!
標高50メートルのハイキングコースですが、傾斜がきつかったり、崖の上の幅30センチにも満たない道を通ったりと、1歳児連れの登山超初心者にとってはかなり難しいルートでした。



山頂近くの空き地で持参したお茶とビスケットを食べました。
木々の向こうには、遠く葉山の海が見渡せます。
JOJOは見たことのない、色々な種類のどんぐりが拾えるので大喜び!ずっと「どんぐりころころ」の唄を歌っていました。

今はこの程度の山歩きが文字通り関の山ですが、いつかはあの南アルプスの山々をJOJOと歩いて見たいです。

ひいおばあちゃん


やさしくて、きれいで、いつも静かに微笑んでいた、ひいおばあちゃん。
八ヶ岳の病院の、窓からは南アルプスの山々が見えるお部屋に入院していたのですが、年が明けて数日後、天国に旅立ちました。

お別れの会は、雪に埋もれた森の中にある大叔父さんのお家で開かれました。
ひいおばあちゃんの事が大好きな人たちばかりが集まった、とても静かで、とても暖かい夜でした。

JOJOは、というと、大叔母さんが用意した向日葵の種をめがけて沢山の動物たちが集まるお庭に出て、雪かきをしたり、従兄弟たちと遊んだりして、楽しく過ごしました。

ひいおばあちゃんはお空にいくのだということも彼なりに理解しているようで、お別れのご挨拶もちゃんとできました。
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2010年

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

快晴ではあるけれど、暴風と痺れるような寒さが続いた今年の年明け。
我が家は、これ以上のんびりしようがない、というほど、のんびり過ごしました。


一色海岸には珍しくうねりが入ってきていて、普段はいないショートボードのサーファーたちが寒空の下、波を求めて集まっていました。
それを見ようと海岸まで降りてはみたものの、砂混じりの海風に目を開けていることさえままならず‥。一瞬で髪の中まで砂だらけになりました!



どんなに寒くとも、やっぱり外で遊びたいお年頃‥。
元日から、滑り台を求めて三浦半島じゅうの公園を放浪しました。




そうそう、近所の鎮守様にもちゃんとご挨拶しました。
山あいにひっそりと建つ、歴史は古いけれど小さな神社。参拝客もあまりおらず、境内では宮司さんらしきひとが、火をたいて、甘酒をふるまっていました。小さなこどもにはポチ袋が渡されて、中にはそれはかわいらしい手作りの絵合わせカルタが入っていたのでした。