迷走の末‥


生後まもなく出た乳児湿疹がきっかけで始まった、JOJOの病院探し。
近所に小児科がなかったせいもあって、人づてで「あそこの病院がいい」という評判を聞きつけては、JOJOを抱えてアッチコッチを文字通り駆けずり回りました。少しでもいいお医者さんに見て欲しいという親心ゆえ、と言えば聞こえは良いけれど、実際のところ、巷にあふれる色んな情報に振り回されていただけ。
熱や咳が出れば内科へ、鼻水が出れば耳鼻科へ、お肌の調子が悪いと皮膚科、目やにが出れば眼科。。。と、本当にたくさんの病院の扉を叩きました。

たとえば‥
◎近所の内科。先生は優しくて親身になってくれていたものの、患者はご高齢の方ばかり。ヒブワクチンなど、最新の情報に疎かった。
◎近所の内科2。イマドキのお兄さんな風貌の先生。JOJOのことをイケメンと言ってくれた。。。
◎隣町にある、皮膚科の権威。有名で、県をまたいで診察に訪れる方もいるほど。それだけに大混雑していて、3,4時間待つのが普通だった。
◎近所の耳鼻科。鼻が詰まると通っていた。とにかく抗生物質をたくさん出された。
◎隣町の総合病院。休日診療をやっている唯一の病院だけど、休日は小児科医がいない。。。
◎二駅先の内科。自然派で有名な先生だけれど、血液検査も何もないまま、かなりストイックな食事療法(卵や乳製品やお肉はモチロン、油や味醂もダメ。。)を提案され、???となる。そして何故か保険が利かない。
◎近所の目医者。目やにが出ると、「伝染性のものではない」ということを保育園に証明するために、診断してもらわなければならないのです。
◎横浜のホメオパシーの先生。電車とバスを乗り継いで通ってみたけど、改善に至らず。。。

毎週のようにいろんなところに連れて行かれて、JOJOにはさぞかしいい迷惑だったことでしょう。

そして、最近になって、転居先の近くに、アレルギー専門医の認定を持つ小児科を発見。早速そちらへ行ってみると、今まで悩まされていた咳や、皮膚の痒みや、目ヤニ、それらすべてが関連のあるものだと判明。咳止めのお薬も、アトピーの塗り薬も、目薬も、すべて処方してくれるし、アレルギーを特定するための検査もしてくれることになりました。
もう、病院ジプシーをしなくてもいいし、アレルギーが怖いとおっかなびっくり食事をしなくてもいいのです!!! 

1年半の迷走の末、総合的に診てもらえるお医者さんに出会え、心底ホッとした我が家でした。
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2 comments:

kero said...

病院探しは悩むところよね。
見つかってよかった♪
今度そちらに転居するものとしては、探さなきゃならないかな?
で、JOJOは何かアレルギーだったの?

maikero said...

いや、徒歩圏内にはないだけで、鎌倉駅のほうまで行けばたくさんあります。

JOJOあした血液検査。痛そうで、今からかわいそうよ。。。