お食い初め

週明けには生後100日目を迎えるJOJO。
今日はお食い初めの儀式をしました！

お食い初めとは、赤ちゃんの乳歯が生え始める生後100日目頃に、「一生涯、食べることに困らないように」との願いを込めて、お祝い膳を食べるマネをする儀式です。なんと平安時代から続いているそう！








一汁三菜を基本とするお祝い膳の中身はこんな感じです。

・お赤飯
・汁物（蛤のお吸い物）
・焚き物（筑前煮）
・お頭付きの魚（鯛の塩焼き）





加えて、香の物と「小石のように丈夫な歯が生えるように」「小石のような固いものも食べれるくらい丈夫な歯が生えるように」との意味を込めた歯固め石がつきます。

朝から魚屋さんに鯛を買いにいったり、お野菜を揃えたり、散歩の途中に円覚寺の御池から小石を失敬したり…。支度に手間はかかりますが、子供の成長を願ってまめまめしく立ち働いてきた、先人たちの温かいまなざしをしみじみと感じました。私たちにとっても、ニッポンの伝統文化を学ぶとても楽しい作業でした！

そして、JOJO君の食べたマネのあとのお膳は、父母の胃袋へ…　ごちそうさまでした！！！