シュタイナー教育で大切にされるのは芸術性。
この絵、何かわかりますか?
まず、円を描き、それを10等分し、0~9の目盛りを付けます。そして、0を起点に、2、4、6・・・と、掛け算の2の段を辿る。12、14、等、2桁の数については1の位を取る。そうすると、上図左の様な5角形の図形が出来る。同じ様に、また円を描き、今度は3、6、9、12(2)、15(5)・・・と、3の段を辿る。そうやって、4の段、5の段・・・と、掛け算九九の格段を描くと、それぞれ美しい図形が出来上がるのです。
まず単純に、その美しさに感動!
そして、見つめていると、図形の中に法則を発見したり…。
こんな素敵なアプローチでなら、いくらでも算数ができるのに!!!
〇十年前に出会いたかった!!!
だいぶ朧げになっていた九九をしっかりと思いだした上、数字オンチの私でも、幾何学的思考が出来るようになりそう…な気がし、初めて受けるシュタイナー授業にいたく感動したのでした。
育児を通して、親も育ち、学ぶとはよくいいますが、まさか算数まで出来るようになるとは思わなかったナ~。
それにしても、学園内の穏やかで美しいこと!
音楽の授業は、こどものためのハープを使いました。
こちらの授業も驚きと感動の連続だったのですが、その話はまたいつか…