うみのこびと

逗子海岸にある、「うみのこびと」という幼稚園があります。
この園では、ルドルフ・シュタイナーの人間学に基づいた幼児教育が行われています。以前からシュタイナーの教育理念にはとても興味があったのですが、なかなか実践の場に触れる機会には恵まれず…。
今回はその「うみのこびと」で園内を解放したバザーがあるというので、シュタイナーに触れるチャンス!とばかりに、家族で行ってきました。

一見普通の民家のようですが、家屋の中はこれぞシュタイナー!というインテリア。
にじみ絵のようなやわらかいトーンの壁紙、木目が美しい家具、カーテンは柔らかいピンクで統一されていました。ピンク色は母の胎内の色に近いといわれ、子供にとっては一番安心する色なのだそう。おもちゃは木切れや木の実、貝殻や草木染めの布など本当に素朴なものばかりだけれど、そのシンプルさこそが、こどもたちの想像力を無限に広げるためにはとっても大切なことのようです。
そして、園のすぐ前は砂浜!
こんなに素晴らしい環境の幼稚園に通えるこどもたちがうらやましい!




バザーで、手作りの積み木を買いました。
桜の木を、ていねいにやすりをかけ、みつろうワックスで磨き上げてあります。
優しい手触りと美しい木目に、こどもならずともうっとり。
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