運動会でイロイロ考える

昨日は幼稚園の運動会でした。

市内にある系列園と合同で行われるこの一大イベント。
2か月近くも練習を重ねてきた園児たちの晴れ舞台ではありますが、子供よりもヒートアップしているのは実は親かもしれません。JOJOが「前ならえ」をして整列している姿を見ていたら、なぜか産後から今までのアレヤコレヤが思い出され、不覚にも思わず目頭が熱くなってしまった私です。



そんな調子だから、かけっこで1等賞(3人中)になった時は、もう感動のあまり嗚咽がもれそうなほど。。

さて、最近のJOJOは、なんだかものすごい「あまのじゃく」です。
車に乗っていると降りたい、と泣き出し、降りると今度は歩きたくない、車に乗りたい、と30分でも1時間でも駄々をこねています。幼稚園にも、スイミングスクールにも、行ってしまえばご機嫌なのに、どうしてか必ず「行きたくない!」をまるで儀式のように始めるのです。
なだめても駄目、説得しても駄目、結局最後は怒りたくないのにきつく怒ってしまい…。怒られて涙目になっているJOJOを見ていると、もう何とも言えない嫌な気持ちになります。きっと子どもながらになにかストレスや鬱積した気持ちを抱えているであろうに、親としてそれを吐き出させてあげられなかった上、怒ることでしか収拾をつけられない自分にやりきれなさを感じるのです。

…なんて母親が自分の不甲斐なさに落ち込んでいる間にも、JOJOはというと、園生活を通じて、ココロとカラダをぐんぐん発達させて行っている様子。
親がこどもに直接何かを教えようと躍起になるよりも、子供の周りの環境を穏やかに整える程度にとどめ、あとは一歩引いて静かに見守っているというくらいが良いんでしょうね。




(金メダルがよほど嬉しかったようで、いつまでも眺めていた)






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