西湖でキャンプをしたのち、向かったのは小淵沢。
高原らしく爽やかで清清しいここは、緑の色がまだ黄緑でした。



美しい丘陵地帯を眺めながら、マクロビオティックの優しいご飯が食べれる「ごぱん」というお店。ここの玄米ご飯が本当に美味しくて、八ヶ岳へ来たときは必ず立ち寄ります。



八ヶ岳では、トレーラーハウスから一変、「森の中の海」をイメージしたという大きなプールがある、リゾートホテルに宿をとりました。



子連れにしては移動が多い旅、ということで、出発する前はあれこれ心配していたのですが、JOJOも体調を崩すこともなく、むしろ普段よりも元気で、始終機嫌よく、驚くほどよく食べ‥。一方親である私も、仕事のことは一切忘れ自然の中で朝から晩まで家族と過ごし、栄養のあるものを食べ、たっぷり寝る、というシンプルな時間を過ごし、本当にリフレッシュしました。
慌しい毎日の中で、色んなことがこんがらがってきたら、こんな風に何にもしない旅行に出ることが、私にとっては一番の贅沢だと思いました。






泊まった西湖のほとりには、アカマツの森が広がっています。JOJOは逗子ではもう拾えなくなったまつぼっくりを見つけては、ポケットがいっぱいになるまで詰め込んで いました。


湖に対してはなんとなく怖いイメージを持っていますが、西湖もたがわず、夕暮れ時には霧が出てきて、なんとなくオドロオドロシイ雰囲気デス。足場の悪い船着き場の浮きの上でも、ピョンピョン跳ねて踊る怖いもの知らずのJ。

途中、富士五湖のほとりで一泊。

全長9メートルもあるとっても綺麗なキャンピングトレーラーに泊まりました。車大好きのJOJOは、モチロン大喜びでハイテンション!



トレーラーの中は、ちょっとしたホテルよりも豪華で、お風呂やトイレはモチロン、システムキッチンまで完備!そしてなによりもとっても清潔で気持ちがいい!窓からは溢れるような緑が見渡せて、最高の居心地でした。



夕ご飯は外のウッドデッキにしつらえたテーブルで。 メニューはモチロン、BBQ!普段魚ばかりでお肉に縁遠い我が家も、この日ばかりは肉・肉・肉.....。



パチパチはぜる焚き火の舞い上がる火の粉を見て、「踊ってる!踊ってる!」と、なんともロマンチックなJOJOなのでした。




愛車(?)に着替えと食料をタップリ詰め込んで、小旅行へ出発!
八ヶ岳に住む大叔父さんに会いに行く‥ついでに、あちこち寄り道しながらの旅です。

森へ

お天気が良いので、お昼ごはんは木漏れ日の中で‥


食べこぼしのパン屑を狙ってやってくる蟻や、葉っぱの裏に隠れていたてんとう虫、名前の知らない色んな昆虫たちと一緒に囲む食卓デス。

夕飯のお買い物に、ちょっと足を伸ばして、佐島漁港に行きました。

避暑地の印象が強い葉山と、基地の町横須賀の間に位置していながら、三浦半島を縦貫する134号線に面していないせいか、昔ながらの漁村の雰囲気がある佐島漁港。いつ来ても静かで、漁船の並ぶ風景や潮のかおりのする空気にに懐かしさを覚えずにいられない、大好きな場所です。

佐島沖は相模湾の中でも地形が複雑で潮通りが良いそうで、港にはたくさんの種類の魚があがります。漁港の目の前にある魚屋には海水を張った発泡スチロールのケースがいくつも並べらていて、中を覗けば鯵や蛸、アオリイカ、ウマズラハギ、スズキ、ホウボウ、イトヨリ‥と、その日に水揚げされたばかりの新鮮な魚がゆうゆうと泳いでいるのです。まるで水族館のような様子に、JOJOもビックリして目を白黒させていました。



そして、今夜のおかずはコレ。


おじさんが水の中から捕まえてくれた、ピッチピチのヒラメさま。30センチくらい(お刺身にすると4人分くらい!)が1,000円ちょっとでした。






砂浜でデイキャンプ

お天気が良いので、車に、テントや遊び道具、残り物の食べ物や飲み物をドカドカと詰め込んで、一色海岸の少し先の浜へと繰り出しました。


砂浜に立てたテントは、JOJOもとても気に入ってくれた様子。
うみのおうち、と呼んで、入り口から出たり入ったりを楽しんでいました。

運動会

今日は、保育園の運動会がありました。
JOJOにとっては、モチロン人生初の運動会。
天気にも恵まれ、ジイジとバアバも大磯から駆けつけてくれました。
周囲の高まる期待をプレッシャーに感じたのか(?)序盤の体操や歌の演目は親から離れたがらずに泣きどおしでしたが、雰囲気に慣れてくるとだいぶ元気になってきました‥!



まだ何もしていないのに、バアバに足をマッサージしてもらうJOJO選手。



徒競走や障害物競走などの「かけっこ」系では、親もビックリの奮闘ぶりで、軒並み1位をさらっていました。普段は抱っこ抱っこで全然歩かないのに!!!



おゆうぎで、キメっのポーズ。


休憩のたびにゴソゴソと保冷剤を取り出しては、湯気の出ている頭をクールダウンさせていました。

競技が終るたびに「つぎはごはん?」「つぎはごはん?」と、ただただお昼ご飯の事だけを頭に頑張ったJOJOなのでした。