深夜の共同作業
ワタクシが持っているのは赤ちゃん用の綿棒。
最近、なぜかJOJO君はきまって夜中にモヨオスようになってしまいました。
深夜、となりで寝ているJOJO君の様子がおかしい。顔を真赤にして、うーん、うーんとうなっていて、見るからに苦しそう。そんな姿を見てしまったら、母は手助けをせずにはいられません。
というわけで、綿棒の先にオイルをつけて、オシリをこちょこちょ。
無事爆弾が発射されたのちもJOJOはしばらくうにゃうにゃと甘えてむずがります。おそらく大騒ぎして引っ込みがつかなくなったのか、なんとなく恥ずかしいのか、そんな感じでしょう。
そんなナイーブな彼をなだめつつ、再び眠りにつく私たち。
夜中に2回はこんなことが行われています。
大人になったら絶対ネタにしてからかおう。
こどもの医療費はタダ!?
こどもを持って初めて知ったことは数多くあれど、こんな素晴らしい制度があったなんて!!!と感動したのが、こどもの医療費助成制度。こどもにかかる医療費の自己負担額を、自治体が助成するという制度なんですが、JOJOが住んでいる区では、なんと中学卒業の時点まで自己負担額をすべて区が負担してくれるのデス。
今までなけなしのお給料から払っていた税金は、こういうところで役立っていたのか!と思うと、ちょっと感動。
本日も耳だれが酷くなってきたので、近所の耳鼻科へ行ったJOJO。診察して、お薬を頂いても、お財布を出す必要がないというのはなんだか変な感じです。けれどもこの制度って一歩間違えると、今問題になっている医療のコンビニ化を助長させてしまうのでは?と、少し心配になったり(自分もその一端を担っているのですが)。
東京都に関しては、石原都知事が「中学三年生までの医療費負担をゼロとする」と公約に掲げた結果、ここ一年で23区全てで中学3年までの医療費負担がゼロ(自己負担分を助成)&所得制限ナシという全国でも最高水準の助成制度が実現しています。しかし、この医療費助成制度、対象年齢などの助成内容は自治体によって随分開きがあって、話題の地方格差をシビアに感じますね…。
写真は美女に見つめられてぽーっとするJOJO。
女の人が好きみたい。
いとこ
ねないこ だれだ?
養老先生曰く、
「最近のお母さんが子育てをつらく感じるのは、子どもの扱いかたがヘタだから。子どもは「自然」な存在なので、思いどおりにならないものですが、今のお母さんは都会で育ったから自然とのつきあいかたがヘタなんですよ。」
続きはコチラ。
現代人の私たちは、アノテコノテで合理化・マニュアル化を図って、無駄を極限まで削って、便利な生活を追及している。何事も思いどおりにいく生活は確かに快適だけれど、すべて想定内の暮らしにどっぷりつかっていると、何か不測の事態が起きた時に仕方がないやと受け入れる懐の広さは、どんどん狭くなっているのだと思う。
赤ちゃんとの生活は楽しい。楽しいけれど、それこそ「仕方がないや」の連続だ。
5分後に寝ているのか、泣いているのか、それすらもこっちの予想どおりにはならないし、思い通りになんかなるはずもない。
最初のころは、どうして寝てくれないのか、どうして泣きやまないのか、どうして思うようにいかないのか、そういうことにものすごくフラストレーションを感じた。「仕方がないや」と受け入れる余裕がぜんぜんなかった。どこかで、世界は自分が思うようにできているという驕りがあったし、思い通りにいくように努力しなければならない気がしていた。
最近は、赤ちゃんはお天気のようなものだと思うようにしている。
運動会の日に限ってどしゃぶりになったり、受験の日に大雪だったり。
泣きやまない時も、やまない雨はないや、と思えばなんだか気が楽になる。
赤ちゃんに限らず、世の中なんて思い通りになるわけないやぁ、と達観してしまえば、ストレスなんて案外無縁なのかもしれない。
乳児湿疹?
ようこそ我が家へ
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